メニューのデザインの変更の話をしましたので、管理画面から自由にメニューを作成できる、カスタムメニューの使い方についてみてみます。
新しくメニューを作成する
まず、管理画面の外観>メニューを開きます。
一番右のエリアに新しくメニューを作っていきます。
右エリアの「+」マークのタブをクリックすると、新しいメニューが作成できます。メニューに分かりやすい名前を付けて、「メニューを作成」をクリックします。
メニューに項目を追加する
メニューに項目を入れていきます。
左のエリアには「カスタムリンク」、「ページ」、「カテゴリー」などの種類別に項目が並んでいますので、そこから選んで追加していきます。新しくカテゴリーを追加してみます。
追加したいものにチェックを入れて「メニューに追加」ボタンをクリックします。
このように項目が追加されました。始めにメニューをつくたっときには何も項目がはいっていませんので、この要領でどんどん追加していきましょう。
メニューの項目の順番を入れ替える
追加した項目は、ドラッグで簡単に順番を入れ替えたり、階層を作ったりする事が出来ます。
メニュー項目の細かい設定
メニューの項目についても細かく設定ができるようになっています。
下の図は「カスタムメニュー」でサイトの「HOME」を追加した部分です。ラベルやCSSのクラス名なども設定できるようになっていますので、これをもとにデザインを自由に変えていく事もできそうです。メニューからの削除もここで行います。
左側の項目の表示設定
左側にある項目の一覧の表示も設定する事が出来ます。管理画面右上の「表示オプション」をクリックすると隠れていた「画面に表示」などの設定項目が現れます。必要なものを選んで、使わないものは隠しておけば、より効率的に管理できるでしょう。
出来上がったカスタムメニューを使う
カスタムメニューは作っただけでは表示されません。Twenty Tenでは、1つのメニューに対応しています。メインのナビゲーションです。始めから表示されているものと作ったメスタムメニューを入れ替えてみます。
左の一覧の一番上、「テーマの場所」をみます。プルダウンで選択できるようになっていますので選んでみましょう。
「コンテントトップ」というのがもとからあるメニューですので、作った方の、メニューを選ぶと、メニューが入れ替わります。
ウィジェットでカスタムメニューを使う
作ったメニューはウィジェットで使うこともできます。メニューを入れたいウィジェットにドラッグします。プルダウンでメニューを選べば、ウィジェットにカスタムメニューが入ります。
カスタムメニューの登場で、管理画面だけで柔軟なメニューを簡単に作る事が可能になりました。WordPressをCMSとして使うときなどにとても便利な機能だと思いますので、充実したナビゲーションのある、使いやすいサイトづくりに役立ててみてはどうでしょうか。