さんざんテーマにはstyle.cssが必要で、
これがないとWordPressに認識してもらえないよ、って書いてきたけど、
ふと、これどうやって認識してるんだろーと思って
WordPressのコアファイルを覗いてみました。
コアファイルって?
コアファイルというのはいわゆるWordPressの本体のことで、
普段絶対いじっちゃだめよ、と言われてる部分です。
カスタマイズするときにここをいじっちゃうと、
次のバージョンアップの時に上書きされてしまって
カスタマイズしたものが消えてしまいます。
むやみにいじると危険、ということもありますし、
プラグインやfunctions.phpなどを使って
変更したり、機能をくわえたりするわけです。
これはテーマの親テーマと子テーマにちょっと似てますね。
たまにネット上でこのコアファイルを書き換えるカスタマイズが書かれていたりすることがありますが、「絶対に」やめておきましょう!
横道にそれたけど、theme.phpとか、general-template.phpとか、template-loader.phpとか、class-wp-theme.phpとかが名前からして怪しい感じ。
template-loader.php
「Loads the correct template based on the visitor’s url」
これは、主にどのテンプレートを読みにいくか、たとえば
is_404() 404なら get_404_template() 404のテンプレートを読みに行け
って感じで指定してるみたい。
いわゆるテンプレート階層の部分かな?
general-template.php
「 General template tags that can go anywhere in a template.」
get_headerとか get_footer とか get_sidebar get_template_part とか。
wp_logout_url とか wp_login_url ログイン・アウトのこと。
get_bloginfo もここにあった。
よく使う、テンプレートの動きの基本っぽいのがいっぱい書いてありました。
theme.php
「Theme, template, and stylesheet functions.」
wp_get_themesとかget_stylesheet()とかget_stylesheet_directory()とか。
class-wp-theme.php
private static $file_headers = array( 'Name' => 'Theme Name', 'ThemeURI' => 'Theme URI', 'Description' => 'Description', 'Author' => 'Author', 'AuthorURI' => 'Author URI', 'Version' => 'Version', 'Template' => 'Template', 'Status' => 'Status', 'Tags' => 'Tags', 'TextDomain' => 'Text Domain', 'DomainPath' => 'Domain Path', );
スタイルシートにテーマの情報として書く部分があった!
ここで決めてるのかな?
その下には
private static $default_themes = array( 'classic' => 'WordPress Classic', 'default' => 'WordPress Default', 'twentyten' => 'Twenty Ten', 'twentyeleven' => 'Twenty Eleven', );
デフォルトテーマ。ほー、こんなとこに〜
ふむふむ。。
わかったようなわからないような。。。
もっとちゃんとみないとだめですね。
読み込む順番で整理したらもっとよく分かるのかも。
でも、今までは勉強しなきゃーという気持ちが強かったけど、
今回はわからないなりになんだか面白くてワクワクしました。
少しずつがんばろー!