Twenty Tenのメイン部分のCSSカスタマイズ、今日はタイトルの下に表示される、投稿日や作成者などの部分のCSSについて考えたいと思います。投稿日はテーマによってはカレンダー風に表示させたりと、デザインしがいのある部分でもありますね。まずはTwenty Tenでどのようになっているのか、基本を確認してみたいと思います。
投稿日や作成者部分の囲み
投稿日や作成者部分の囲みには「entry-meta」というクラス名がついています。
div class="entry-meta"
これは分かりやすいですね。でも、このあと、ちょっとクラクラするくらい細かく指定されているんですよ。では見てみます。
投稿日
投稿日部分はブラウザでみると「投稿日: 2010年11月11日 」というように表示されています。
まずこの「投稿日:」は
span class="meta-prep meta-prep-author"
「meta-prep」と 「meta-prep-author」という2つのクラス名がついたspanでマークアップされています。
次の日付部分は
span class="entry-date"
というように「entry-date」というクラス名がついたspanでマークアップされています。
作成者
記事の作成者もブラウザでみると「作成者: admin 」などどというように表示されているでしょう。
これも「作成者:」が
span class="meta-sep
名前の部分が
span class="author vcard
というようにマークアップされています。
entry-metaのまとめ
まとめるとこんな感じです。
この細かいクラス名の付け方を利用して、どんな事ができるでしょうか。
投稿日にアイコンをつけてみる
このブログを例にして、「投稿日: 2010年11月11日 」という部分の「投稿日:」をアイコンに置き換えてみたいと思います。日付の横にあるような小さなカレンダーアイコンを用意しました。
まず、「投稿日:」の部分を「display: none;」で見えなくしてしまいましょう。
.entry-meta .meta-prep{
display: none;
}
日付の横にアイコンを背景として表示させます。
.entry-date{
display: block;
background-image: url(img/date.gif);
background-repeat: no-repeat;
padding: 0 0 0 25px;
}
背景をうまく出すために「display: block;」でブロック要素として表示させ、「background-image」で背景画像を指定します。左に画像と程よい余白分のpaddingをとって調整すれば、完成です。
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