「WordPressのテーマTwenty Tenでは小ネタ&ギャラリー(Asides/Gallery)を特別なスタイルで表示できます。」と、WordPress.comのブログでTwenty Tenの紹介をした記事に書かれていました。
そのときはふ〜〜ん。。という感じであまり詳しく見なかったのですが、時期バージョンでは便利に使えるようになりそうな気配なので、この機会にちょっとみておこうと思います。
そもそも小ネタってなんなの
小ネタって言葉では、いったいどういうものなのか想像しにくいので、Twenty Tenで表示させるために、「asides」というカテゴリーを作って記事を投稿してみました。どんな感じかというと。。
一番上は前に書いた先頭固定記事、その次が普通の投稿、その下が小ネタです。
文字も小さくなっていますし、タイトルも表示されていません。(投稿画面で入れても表示されません)
つまり、タイトルを付けるまでもない、本当に一言で終わるような短い文、っていうことなんでしょうね。
Twenty Tenでの小ネタ
Twenty Tenでの小ネタは「category-asides」というクラス名がついたdivで囲まれます。
タイトルも表示されないし、普通の投稿にある「entry-meta」もありません。すぐに「entry-content」になり、「entry-utility」に投稿日、作成者などが移動します。カテゴリーやタグの表示もありません。
とにかく小さくまとめてる感じです。
Twenty Tenでの小ネタのCSS
Twenty Tenでの小ネタのCSSはこのようになってます。
.home #content .category-asides p { font-size: 14px; line-height: 20px; margin-bottom: 10px; margin-top: 0; } .home .hentry.category-asides { padding: 0; } .home #content .category-asides .entry-content { padding-top: 0; }
文字を小さくして、タイトルなど表示されないものがあるので、その分の余白を調節してる感じですね。
asideじゃなくってasides
最初ちょっとひっかっかってしまったので、自分のためにもメモ。asideじゃなくってasides、最後に「s」がつくんですねー。カテゴリーを作るときについHTML5にあるasideと混同してasideとしてしまい、うまく動かなくって、しばらく考えちゃいました。こんな事するの私だけかもしれませんが、気をつけて下さいね。(これはTwenty Tenの場合の話です)
ちなみに、asideカテゴリーを作るときに、カテゴリーの名前は、日本語でどんなものをよくて、スラッグが「asides」になっていれば問題ありません。「小ネタ」でもいいし、「つぶやき」とか、「どうでもいい話」とか「一口ネタ」とか、それこそ何でもいいわけですね。
次期バージョンWordPress3.1に期待
調べてみたものの、ちょっと使いどころのわからない小ネタ。どんな所に使えそうか、考えてみましたが、このブログだったら、WordPressに関する最新ニュースや便利記事などを、解説なしで紹介するとか、そんな感じでしょうか?今一歩ピンとこない感じです。
この小ネタ、今はカテゴリーですが、次期バージョンWordPress3.1では、投稿フォーマットというものに変わるみたいです。他にもいろいろなフォーマットがあるようで、投稿の仕方の幅が広がりそうです。
Twenty Tenの新バージョン(まだアルファ版です)でも、「形式」として、アサイドとギャラリーが投稿画面で選べるようになるっぽいです。
Odysseygate.comのここが変わった!WordPress 3.1 ファーストプレビューという記事でも詳しく説明して下さっています。とても分かりやすくまとめて下さっているので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
この記事でも紹介されてますが、せっかくなので、私の方でもスクリーンショットを撮ってみました。
こんな感じですね。次期バージョンWordPress3.1になったら、この投稿フォーマットを利用して色々できそうな予感がします。